あえてアルミ!です。硬い!しんどい!が代名詞となってしまったアルミフレームですが、アルミも進化してるんです。カーボンでなくてあえてアルミ!いかがですか?

今回ご紹介するのは2台 先ずはEddyMerckx(エディメルクス)のブロックハウス67のフレーム売りです。

このカラー日本限定で少量入荷 今ならサイズも在りますが、早くもLサイズは在庫僅少みたいです。価格は125.000円税抜き
このフレーム何がすごいかというと、重さです。塗装して1.190g (塗装前重量をカタログに記載して、後ろの方に重量は塗装前ですって小さく書かれているフレームもあるとかないとか。)昨年、発色が悪く表に出てこなかったアルマイト仕上げのフレームは1050gでした。フォークは360g 軽いです! 20万円台のカーボンフレームの完成車 このフレームより重いものたくさんあります。


フレームの材料は6069です。軽量アルミはほとんど6069ですね。しっかりした四角断面のダウンチューブ 踏み込んだ時の剛性高めです。脚力をしっかり受け止めてくれます。
フォークは、案外細いです。メルクスはフォークがしなやかで荒れた路面でも振動をフォークがうまく吸収してくれます。さすがベルギーのブランドだけの事はあります。

後ろ三角もシートステイは振動吸収が良い様に細め、チェーンステイは縦につぶされ剛性高いです。
あえてアルミでカーボンフレームを追いまくるというのは如何ですか?きびきびとした反応の良さが魅力ですので、クリテリウムなどぴったりです。105フルセットで22万円税抜きぐらいから組めます。もちろん組換えも大丈夫です。せっかく数の少ない限定車ですから、パーツ選びも人と違ったものでというのも有りかと。

続いてもう一台は、メルクスとは正反対のCinelli(チネリ)のイクスペリエンスです。

チネリと言えばまず最初にそのきれいなグラフィックなのですが、チネリさんの色というか、特にイタリアもののフレームカラーって写真に出ない微妙な色合いが多いんですよね。実際見ると写真より良いというものがほとんどです。このエブリシングターンズグレイ 派手ではないですが、ツーリングとか景色に溶け込む良い色ではないでしょうか?

フレーム自体は特別なところはありません。ですがシートステイは大丈夫かというぐらい細め アルミの硬さを和らげてくれそうです。フォークはコロンバスのカーボン 見た目はごついですがしなやかな良いフォークです。
このフレームもフレーム売りですが、105完成車で168.000円税抜きもあります。当店オリジナルですがティアグラ完成車で139.000円の設定もご用意できます。
ちょっと軽めのギヤ比と心持太めのタイヤをアッセンブルしてツーリングの相棒にいかがですか?