このところ、天気が悪いですねー。あまり雨の中は走りたくはないのですが、イベントであったり途中から降ってきたりしてどうしても雨の中を走らないといけない事も有りますよね。

で、本題はここからです。雨の中を走った後、どうしています?風呂入ってって、はい。体のケアが一番大事です。が一緒に走ってくれた愛車はどうですか?水分を拭きとってあげただけでそのままではないですか?

でも、何をしたら良いかわからない?って方は次の事をどうぞ。(できる範囲で構いません。)

  1. まず、自転車全体の水分をふき取り汚れを落とす。
  2. チェーンにオイルを塗布する。雨の中を走ったらチェーンの油はほとんど飛びます。早いと拭いた後1時間ぐらいで黄色い錆が出てきます。で、チェーンのオイルを塗布する前に、先ずはチェーンをきれいに拭きましょう。本当はチェーンクリーナーなどで洗浄してやるのが一番良いのですが、ウエスでごしごし拭いてやるだけでもいいです。オイルを塗る前に、汚れを取らないと、せっかくのオイルが汚れと一緒になって潤滑しますから摩耗を速めてしまいます。で、その後オイルを一コマ一コマ塗ってやるのが良いですね。で大事なのが、塗った後に、ウエスで余分なオイルをふき取る事。余分なオイルがリムなどに散ったらブレーキが効かなくなります。
  3. サドルをシートポストごと抜いて、自転車を持ち上げて前輪を下にしたり、後輪を下にしたり、逆さにしたりしてフレームの中に入った水を抜く。フレームによっては驚くぐらい水が出てきますので、室外をお勧めします。で、できればシートポストをはずしたまま逆さのまま何日か放置。中も乾いたと思ったら、元に戻します。
  4. ホイールの中にも案外たくさん水が入ります。特に最近のディープリムは空洞が多いのでびっくりします。クリンチャーの場合、タイヤを外してみるのがお勧め、チューブラーの場合はバルブ穴のすきまから振ったりして出すですね。
ここまでやれば十分と思われるでしょう、通常は大丈夫ですが、長く乗っていると思わぬところに水が入って悪さします。その代表がヘッド小物。最近はヘッド小物がフレームに隠れていますから、ここに水が溜まってしまって錆びてしまいます。後は、ハブやBBの中。この2点に水が入ったらシールがやられている証拠ですので、一度入るとシールを替えない限り何度でも水は入ります。対処方法は物によって違いますのでご相談ください。
で、ここからが本題です。掃除が面倒くさい方、洗車サービスをしています。また、オーバーホールもしています。他店で買われた自転車でもお受けいたしますのでご安心ください。納期は洗車で2~3日オーバーホールは交換部品の都合もありますのでご相談となります。(通常1週間もあれば大丈夫です。)
自転車を預けたら家に帰る足が無いと言われる方、身長によっては乗れませんが代車の自転車をお貸しします。(但し事前に代車があるかの確認と、乗れるかどうかの確認をお願い致します。)
 それではご注文をお待ちしております。