Yanagi Quiet Rimブレーキバージョンご注文頂きました。

当店初のQuietRimブレーキバージョンです。
オーダーのコンセプトは、宿泊りのちょっと長めのツーリング用自転車。
ダートは基本行かない。淡々と距離を稼げる自転車。下りは踏まないので、高いギヤ比はいらないが、平坦で細かなギヤが欲しい。
旅の長さによって使うバッグをいろいろ組み合わせたいとの事でした。

荷物積載バージョン

まず、自転車の詳細 スケルトンは安定性重視 ハンガー下がり75mmは淡々と距離を延ばすような走りにはどっしりとした安定感をもたらします。
チューブは丹下NO.2ノーマルサイズ。フォークもスチールです。ダボを付けて荷物やライトがしっかり固定できます。
ブレーキはショートVブレーキ タイヤが700×30C基準で作ってありますので、サイドプルブレーキより車輪の脱着が簡単ですし、制動力も十分と考えます。


構成部品について。

ブレーキはシマノさんのショートVブレーキ シマノさんの公式互換リストにはSTIレバーとの組み合わせは不可となっておりますが、一応オーナー様にご理解を頂き採用しております。

駆動関係は変速機 シマノさんの105 11速仕様です。これはあえて11速なのです。11速のスプロケットだと、12-25Tというギヤ比が選べます。このスプロケットだと、12.13.14.15.16.17.18.19.21.23.25Tという歯数差が19Tまで1歯飛ばしというクロスレシオが使えます。特に淡々と走る時、ちょっと重いとかちょっと軽いという細かいギヤ比が選べるという点はとても重要です。
これに組み合わされるクランクは 東京サンエスさんのラ・クランク クランク長が150~170mmまでバリエーション豊富な点と、チェーンリングの歯数の選択肢がたくさんある点が魅力です。今回は41×27Tというギヤ比を選択。
41×12Tのアウタートップでしたら100回転回せば約43km/hなので、ツーリングには十分かと。下りでは踏みませんから。軽い方は27×25Tですのでクランク1回転で後輪1.08回転 オーナー様は元競技者なので、荷物を積んでいてもこれくらいあれば十分かと。ちなみにラ・クランクのチェーンリングには25Tという設定が有りますので、それを付ければ1対1のギヤ比も可能です。
今回、25Tを付けなかった訳は、もう一つ。前のチェンリングの歯数差が14Tだと、上りとかでインナーに落としたときに、歯数差が少ないので、後ろをシフトアップさせる頻度が減るのです。これも案外楽に感じるのです。

今回の自転車 フレーム価格約29万円 完成車で60万円ぐらいでしょうか?納期的には4か月強といったところです。
オーナー様、この自転車でどこまで行かれるのでしょうか?楽しみですね。