ダボスのネオランドナーのフレームの予約受注が再開されました。お値段が少し値上げになって94,000円税抜/103,400円税込となってしまいました。入荷時期は22年3月頃です。前回も予想していた以上に早く完売となってしまいましたので気になる方は早めの予約をお願い致します。
今回の受注カラーはマットブラックとマットオリーブグリーンですが、プラス22,000円で提携工場にてご希望の色にすることも可能です。
以下の記事は5月末頃に作成したものですが、ご参考にして頂けましたらと思います。下の記事のフレーム値段だけは前回の値段ですのでご注意ください。
また、今部品類の供給も厳しい状況にあります。今注文して2022年初めぐらいの納期の物がたくさんあります。フレームと一緒に仕様を決められておくとフレームが入荷しましたらすぐ組める状態になると思います。

ダボスのネオランドナーD-604 こんな感じに組みあがりました。

販売元のフカヤさんがネオランドナーと名付けておられますが、グラベルロードと言われているジャンルの自転車になります。昔からツーリング用途の自転車としてランドナーというフランス由来の車種がありました。小旅行車というような意味なのですが、最近のグラベルロードを日本の状況や地形にマッチさせると現代的なランドナー つまりネオランドナーというコンセプトになると思います。

今回組みあがりました限定色のモーニングヘイズブルー(メーカーさん完売です。すみません。)ですが、フカヤさんの組み立て例と違って、かなり舗装路メインのツーリングを意識しての部品選択になっています。まず、ギヤ比 フロントは46×30TのGRXコンポを使っていますが、リヤはあえてティアグラの11-28Tのカセットスプロケットを組み合わせています。GRXのセットのローが34Tとか40Tより、途中のギヤのつながりを重視した選択です。(GRXのスプロケットですと1段変速するとギヤ比が大きく変わります。上りでは良いのですが、平坦な道ではちょっとだけ重くとかちょっとだけ軽くという選択肢があると、自分のパワーバンドをうまく使えて楽に走ることが出来ます。ただし、ギヤ比1(ペダルを1回転させると後輪が1回転する)以下のとっても軽いギヤ比は犠牲にしています。そこまできつい坂だと降りて押してもスピードは変わらないという割り切りです。)
次にタイヤです。32CのグラベルキングSSです。45Cとかの太いタイヤも履くことが出来ますが、舗装路メインという使い方だと、28Cか32Cぐらいが走りもそこそこ軽くエアボリュームもあって乗り心地も柔らかっていう感じを出すことが出来ます。
今回の仕様で25万円程度(税抜き)です。ご予算に合わせて変更は可能ですが、20万円税抜きぐらいからなら組むことが出来ます。
キャンプツーリングや荒れたダートなど行くときには太いタイヤに ロードバイクに乗っている友達とツーリングに行くときは最近種類が増えている28Cの軽量タイヤを履けば軽快にとオールマイティな使い方ができる自転車です。
当店としては、自転車で何がやりたいか定まっていない方にピッタリな車種だと思います。(但しレースをやりたいという目標がある方は別です。ロードバイクをお勧めいたします。当店はピナレロ デローサ ウィリエールetcカーボンロードも多数取り扱いしております。)

 

ピンクの自転車もダボスのネオランドナーです。当店の試乗車になっています。カンパニョーロの油圧ディスクコンポで組んでありますので、ダボスだけでなくカンパも味わってみてください。 尚、このピンク色は設定がありませんが、当店の提携工場にて塗って頂いてもらっています。22,000の追加費用が掛かりますが自分好みの色に塗ってもらうことが可能です

ここまで書いてきて悲しいお知らせなのですが、このダボスランドナー ただいま受注停止中です。工場にはオーダーをかけているのですが、ちょっと今年中の入荷が難しくなってきているそうです。またお値段も若干値上がりしそうという事でした。待てるという事でしたらオーダーはいつでもお受けいたします。
また、待てない方、店の在庫に リドレー カンゾA ブリーザー インバージョン エディメルクス ハーグランド ウィリエール ジェナの在庫が在ります。グラベルロードで代理店在庫というくくりであれば、ピナレロやチネリ フォーカス ナイナー なども在庫がまだありそうです。
ロードバイクで速く走ることに疲れた方、こんな自転車で自分のペースで走るのはいかがですか?