2021モデルから取り扱いを再開いたしましたリドレー 当初は10月入荷予定でしたがやっと入荷してまいりました。

今回の入荷はグラベルシリーズのカンゾA

アルミフレームにカーボンフォークを組み合わせたコストパフォーマンスに優れたモデルです。お値段は210,000円税抜き
個人的な考え方ですが、ダートやツーリングにガシガシ使う人にとってはアルミフレームの方が良いのではないかと。カーボンフレームを気を使いながら乗るより ‘’あえて‘’アルミフレームで石ころを蹴飛ばしながら走った方が良くないですか?カーボンフレームを否定する気はないのですが、グラベルロードは鉄やアルミの金属系の方が向いているような気がします。

このカンゾAのフレームは アルミのチューブ形状を工夫することによって剛性と振動吸収を両立させる様に考えられています。特にトップチューブ ヘッドチューブとの交点は大きな四角断面でヘッド剛性を高めシートチューブに行く間に薄く扁平 ついでに湾曲させることによって縦方向の振動をうまく吸収させる形状になっています。ジオメトリーは直進安定性を重視したものになっています。また、キャリアやフェンダーの取り付けもしかり考えられています。ボトルケージもダウンチューブ下の取り付けも可能と、ロングツーリングをするにも良いモデルです。

部品構成はシマノ ティアグラの油圧ディスク仕様 せっかくのディスクブレーキなら引きの軽い油圧仕様がやはりお勧めです。ホイールはシマノのエントリーモデルWH-RS171なんですが、このホイールはリム幅がそこそこ狭いので25Cの細いタイヤも取り付けることが出来ます。という事は、普段のツーリングは25Cとか28Cの細いタイヤでロードバイクと同じ様に快速ツーリング キャンプツーリングやグラベル走行時には標準でついてくる38Cのグラベルキングと使い分けすることで幅広い用途にも対応。まだ自分がどんな走り方をしたいか迷っている初めてスポーツ自転車に乗られる方にもおすすめです。

このお勧めのリドレーですが、コロナ禍の影響で世界的に自転車の需要が急増 納期がかなり不安定になってきております。このモデルもSサイズは4月とかの入荷予定です。納期が非常に不安定な状況にある事をご理解頂けますと幸いです。また、4月納入だから4月に注文すればと思われるかもしれませんが、今の自転車界の状況ですと何も残っていない可能性が大です。
リドレーだけに限らず、2021モデルで完売するモデルが多く出てきています。意中のモデルがある方はお早めの決断をお勧めいたします。