スコットのグラベルロード スピードスター30が入荷してまいりました。

初めてスポーツ自転車を買ってみようかなという方で、ゆっくりとツーリングがしてみたいという方、このスピードスターグラベル30は如何でしょうか?
お勧めの理由

  • ロードバイクとかの細いタイヤが怖いという方。このスピードスターグラベルは35mm幅というお買い物自転車などについているタイヤの幅より少し細いくらいのタイヤ幅です。タイヤが太いと走った感じは重くなってしまいますが(重いと言ってもお買い物自転車とかとは段違いの軽さを感じて頂けると思います。)タイヤの空気量が多いので体に伝わる振動も少なくて気持ちよく乗れます。自転車に慣れてもう少し軽快な走りを楽しみたいと思ったら32mmや28mm程度の細いタイヤに交換することもできます。個人的には両方のタイヤを持っていて行く場所によってタイヤを入れ替えて様々なシュチュエーションを楽しむのがおもしろそうだと思います。(35mmのタイヤ幅があったらちょっとしたダートの道も楽しめますよ。)
  • ドロップハンドルってどうなのかな?って思っている方に。ドロップハンドルは長い時間自転車に乗るようになると大変便利なハンドルです。ハンドルを握る場所によって体の姿勢を変えれますし、ゆっくりの時はハンドルの手前の直線の部分を握ってリラックスとか、向かい風の時はハンドルの下を握って風の抵抗をなくすとか、シュチュエーションに合わせたポジションをとることができます。また、ドロップハンドルは付いていますが、ハンドルの付くフレームの場所が高く作ってありますので あまりきつい前傾姿勢にならないように配慮されています。(当店では、体の寸法を測らせて頂いて適切なサイズを選択させて頂きます。またステム(ハンドルがついている部品)なども実際にまたがってポジションを見せて頂いて無理のないポジションをとれるように交換するなども行っています。)
  • 楽なギヤが付いています。変速は前2段後ろ10段の20段変速です。もちろん変速の数も大事ですが、それより大事なのはどういうギヤ比がついているかです。(ギヤ比は足を1回まわすと後輪が何回回るかの比です。)特に初めての方は坂道での軽いギヤ比が気になるかと思いますが、一番軽いギヤ比ですと34T×34Tという1回足を回すと1回後輪が回るというすごく軽いギヤ比が付いています。これがどれくらい軽いかというと、歩くよりゆっくり走れるぐらいのギヤ比です。ですからこのギヤ比で登れなかったら、押して歩いた方が楽で速いです。
  • フレームはアルミです。アルミフレームは素材の特性上どうしても固くなりがちなのですが、フロントフォークにカーボンを使ったり(カーボンの方が振動吸収が良いです。)フレームの後ろの後輪を支えるパイプの間に左右をつなぐブリッジというものを入れるのが普通なのですが、そのブリッジをなくしてあえて後ろ側の剛性を落とすなど、いろいろ工夫されています。
  • ディスクブレーキ 雨の時とか、制動力が変わらないディスクブレーキは安心です。少し重くなるのが玉に瑕ですが。

一度実車を見てみてください。日帰りツーリングはもちろんですが、泊りがけのツーリングに行ってみたいという方には良い選択だと思います。

お値段は税抜き155.000円です。今、展示している実車はフレームに少し傷が入っておりますので、現車限りの140.000円税抜きです。日本に入ってきた最初のロットの2019モデルです。このお値段はお得です。サイズはXXSの47です。